5月21日、前川喜平氏講演会が「政権の実態と教育のあり方」と題して、相模大野グリーンホールで開催されました。(主催:相模みどり革新の会・相模原革新懇)
前川氏は安倍・菅政権の特徴として、●憲法を破壊(安倍さんは解釈改憲など見える形で、菅さんは学術会議任命拒否など見えないところで)●人を大切にしない(安倍さんは人より国家:国家主義、菅さんは人よりお金:新自由主義)●国民に説明責任を果たさない(安倍さんは嘘で、菅さんは同じ答弁を繰り返したり、答弁拒否で)●官邸中心・政策場当たり ●国政私物化などをあげました。あらためて自民党政権を変えないと!の思いを強くしました。
また、緊急事態宣言下の大阪市の場当たり的な対応に抗議して、松井市長に提言書を提出した大阪市立小学校の現役校長の話も紹介されました。提言は、教育の現場でも進められてきた新自由主義にも反対し、生き抜く(競争)より生き合う(協働)ことを求めています。
その後、はたの君枝衆議院議員(共産党)が国会報告。「わいせつ教員防止法」可決に向けた熱心な取り組み、文科大臣とのやりとりなどが報告されました。後藤祐一衆議院議員(立憲民主党)は国会での質問のため、出席が叶わなかったのことです。
市民連合14区のリーフレットとニュースも参加者200名への資料に加えていただきました。