2022年12月6日火曜日

市民連合は、12.5声明「敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は認められない!」を発表しました

 敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有は、明白な憲法9条および国際法違反となる先制攻撃に日本が踏み込んでしまう可能性をはらみ、また一貫して「専守防衛」の範囲内で抑制的に安全保障政策を組み立てることで、戦争を回避し戦火を決して拡大させない「平和国家」として存立するという、戦後日本の国是を根幹から破壊するものです。立憲野党の議員に要請を行っていきましょう。声明を添付します。



2022年7月12日火曜日

第26回参議院選挙に関する声明 (市民連合)

第26回参議院選挙に関する声明 7月10日に行われた参議院選挙は、大方の予想通り、自由民主党や日本維新の会が議席を大幅に増やし、衆議院に続いて参議院でも改憲勢力が議席の3分の2を超える結果となった。かたや立憲野党は、社会民主党が1議席を死守する一方で、立憲民主党も日本共産党も選挙前に比べて議席減となってしまった。より詳細に見ると、自由民主党が議席を増やしたのは1人区を含む選挙区に限られており、比例区ではむしろ1議席減らしている。逆に立憲民主党は、比例区では改選議席数を維持、議席減となったのは1人区を含む選挙区でのことであった。

2016年、2019年と立憲野党が積み重ねてきた32の1人区すべてでの候補者の一本化が今回わずか11にとどまり、また、その11の選挙区でも選挙共闘体制の構築が不十分に終わった結果、勝利できたのは青森、長野、沖縄の3県だけに終わった。 2016年に11議席、2019年に10議席を1人区で勝ち取ったことと比較して、野党共闘の不発が今回の選挙結果に結びついたことは明らかである。各地の選挙区で厳しいたたかいを最後まで懸命にたたかい抜いた全国の市民連合の皆さんに深い敬意を表するとともに、立憲野党各党には本格的な共闘への取り組みをまずは国会で一刻も早く再開することを呼びかけたい。

むろん1人区だけでなく、複数区や比例区のたたかい方でも課題は見られた。複数区で日本維新の会の全国政党化を阻止したのは極めて重要な成果であったが、特に比例区において立憲野党各党は伸び悩み、日本維新の会や右派小政党に隙を突かれた。これらの課題は立憲野党だけでなく、私たち市民連合も今一度大きな広がりを作り直していくことが不可欠であることを示している。 
 
結果としては改憲勢力に3分の2を許してしまったが、安倍元首相の殺害という重大事件によって選挙戦が最終盤で大きく歪められてしまったことに加えて、もともと岸田自民党がいかなる政策も明確に訴えなかったこともあり、9条改憲や歯止めなき軍事力強化路線が信任されたとは到底言えない状況である。市民連合としては、自己目的化した改憲の企てを阻止し、いのちと暮らしを守る政治の実現を求める広範な取り組みを建て直していきたい。 
 
2022年7月11日 

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合 市民連合「第26回参議院選挙に関する声明」

2022年7月1日金曜日

9条チラシを印刷・配布しました

 参院選に向けて、「相模原市九条の会連絡会」「戦争いやだ!9条守れ!相模原連絡会」と合同で9条チラシを8000枚印刷発注し、ポステイングを行いました。9条チラシのデータは「ふじさわ九条の会」より送っていただきました。




2022年6月20日月曜日

「6,11いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」が開催されました

 講師の永山先生のお話はとても分かりやすかったです。国会の中の改憲動向について、現在、衆院憲法審査会はほぼ毎週開催。維新の党や国民民主党が改憲論をけん引。2022年参院選は、今後3年間の国会・審査会運営を左右する重要な選挙であると語られました。また、ウクライナ戦争はポスト冷戦の国際秩序=均衡にもとづく「安定」からの逸脱であるとされ、いま9条にもとづいてすべきこと・してはならないこと=九条を活かすとはどういうことなのか、短期的・中期的・長期的課題に分けて、その道筋を示されました。


世界の軍拡と軍事同盟強化にストップをかけるため、対話と中立外交の担い手となることこそ、戦争しないと決めた「憲法九条」を持ち、唯一の被爆国でもある日本が歩む道なのだとあらためて思いました。  




2022年5月31日火曜日

「つながろう参院選@かながわ」全県市民の決起集会報告

5月29日午後、関内ホールで「2022参院選 全県市民の決起集会」が開催されました。 プログラムは次の4部構成でした。
 1. 市民連合の政策要望4分野で活躍されている市民4人のリレースピーチ
 2. 高田健さんの特別講演「今こそ市民と立憲野党の共闘を!」」 
 3. 立憲野党のリレースピーチ 立憲民主党から参院選候補予定者の寺崎雄介さん、同じく水野もとこさん(メッセージのみ)、 社民党から県連合副代表の佐々木克巳さん、日本共産党から参院選予定候補のあさか由香さんが登壇されました。
 4. 参加者による決意表明とアピール 最後に2022参院選を闘う私たちの決意表明と、People Powerのアピールを行いました。
写真はフィナーレの様子です。参加者は280名でした。 たくさんのイベントが開催された5月29日に関内ホールにお運びいただいたみなさん、ありがとうございました。 

2022年5月25日水曜日

「6.11いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」ご案内

6月11日(土)、「いまあらためて『憲法9条』を考える緊急学習集会」が行われます。
ぜひご参集ください。
日時:6月11日(土)1:30開場 2:00開会 
会場:相模原教育会館 
第1部 講演「憲法9条と平和主義が、いま日本の政治に求めるもの」 
            講師 永山茂樹さん  
第2部 参議院選挙でめざすもの  立憲野党からの訴え
    意見交換
    市民へのアピール 







2022年5月20日金曜日

5/29に2022参院選全県市民の決起集会を開催します!

 いよいよ参議院選挙が近づいてきました。6月22日公示、7月10日投開票と言われています。神奈川県で立憲4野党(立民、共産、社民、れいわ)で2議席以上の獲得と比例躍進を目指し、全県レベルの運動体「つながろう参院選@かながわ」が3月27日に設立されました。

Facebookのページもできました。https://www.facebook.com/TSUNAKANA ぜひアクセスしてください。

5月29日に「つながろう参院選@かながわ」主催の決起集会を開催します。
参院選はきびしい闘いですが、改憲策動を阻止するためにも市民の結集が欠かせません。ぜひご参集ください。


2022年5月8日日曜日

憲法記念日相模大野宣伝、91名が心合わせて

5月3日、10時~11時半まで、相模大野駅北口デッキで、憲法記念日相模原宣伝が行われました。 91名の方が参加し、立憲野党各党と市民のスピーチ、歌声やコール、各種プラカードを通し、「戦争の即時停止を」「武力で平和はつくれない」「今こそ、戦争しないと決めた9条を生かした平和外交と停戦への働きかけを」と訴えました。
参加団体:23団体  参加政党:立憲民主党(長友よしひろ神奈川14区総支部長・日本共産党(羽生田市議・今宮市議)・社民党(金子ときお市議)・長谷川くみ子市議  チラシ:200枚 憲法署名:19筆 核兵器署名:5筆 ウクライナ募金:6479円


 


 









2022年4月10日日曜日

3/19、4/9 「ウクライナに平和を」スタンデイングの報告

3月19日(戦争いやだ・9条守れ!相模原連絡会主催)と4月9日(さがみはら9条の会主催)の宣伝行動に参加しました。「戦争反対」「ウクライナに平和を」などのプラカードを掲げてのスタンデイングとリレートークを行いました。

3月19日は15名の参加があり、6筆の署名と2320円のカンパを、4月9日は約25名の参加があり、3筆の署名と9401円のカンパをいただいたとのことです。多くの方がプラカードをしっかり、また何度も振り返りながら、見つめていました。



2022年4月1日金曜日

3月27日、「気候変動と人権」学習会と賛同者会を行いました

 3月27日(日)13時半から16時、ユニコムプラザさがみはらで「気候変動と人権」学習会と賛同者会を行いました。当日はいくつかの集会がかぶったこともあり、参加人数は多くなかったですが、とても有意義な会となりました。参加してくださった皆様、お疲れ様でした。


学習会講師は27歳の半田虎生(はんだとらい)弁護士。
いわゆる気候変動の話にとどまらず、法律家の立場から、現在関わっている「横須賀石炭訴訟」の例も引いて論理的に、かつわかりやすく語られました。

心に残ったのは、国の不十分な気候変動立法に対し違憲判決を出したドイツの気候変動訴訟。「将来世代の人権を守る」ことを司法が明言した、誇り高く、うらやましい、三権分立の司法判断です。でも日本国憲法でも11条や97条で、しっかりと将来世代の人権が語られており、保証されている人権は13条、25条、29条だと知りました。誰がその守り手になるのか。コミュニケーションと協働により、いかに世論形成を進めていくか。ひとり一人が問われる学習会でした。

立憲民主党神奈川14区総支部長の長友よしひろさんも参加され、「気候変動の課題にはそれなりに取り組んできたつもりもあるが、人権との絡みは初めてだったので大変勉強になった。2019年に津久井を襲った線状降水帯、30キロ東側にずれていれば、こちらの上空であって、境川を含め、さらなる被害が生じた。この地域でも間近に迫った問題である」と述べました。

賛同者会では、世話人から、2021衆院選総括と次期衆院選への行動計画案(①長友氏との定期的な意見交換、②諸団体との連携等ネットワークの強化、③社会問題をテーマとした学習会企画、④立憲野党との情報交換)が語られ、承認されました。

7月の参院選に向けては、賛同者から、立民の候補者擁立が遅すぎる。内輪だけでなく不特定多数に向けて存在を知ってもらうSNSを駆使した発信を期待する。複数区でも一部候補者を戦略的に推して当選を目指すことも必要ではないか。等の意見が出されました。

最後に「ロシア軍のウクライナからの即時撤退を求める」アピールが拍手で承認されました。➡翌28日に、駐日ロシア連邦大使宛て、FAXで送信したことを報告します。賛同者会資料とウクライナアピールを添付します。















2022年3月12日土曜日

3/9 「ウクライナに平和を」スタンデイングの報告

3月の9 の日行動に、9条の会と市民連合14区合わせて、23名の参加がありました。また参加できない方からもロシア大使館への抗議やネット署名の案内、所用で参加できないがよろしく!のご連絡をいただきました。感謝します。


たくさんの方が、若者も子どもも見てくれました。写真を撮る方やプラカードを声を出して読む学生、話し込んでいかれる方、自ら改憲NOの署名やカンパをしに来てくれた方もいました。心を痛めているたくさんの方と時間と空間を共有した思いでした。今日の写真を添付します。





2022年2月15日火曜日

気候変動学習会&賛同者会 開催されます

日時:2022327日(日) 13301600

会場:ユニコムプラザさがみはら セミナールーム2

内容:前半 学習会「気候変動による人権侵害の深刻化」

      講師:半田虎生弁護士

後半 賛同者会「今後の行動計画についての話し合い」

*どうぞご参加ください!


2022年2月1日火曜日

長友よしひろさん、再始動!

 昨年末、「次期衆議院選の公認内定」を意味する神奈川14区総支部長に再任された立憲民主党の長友よしひろさんが、年明けから朝の街頭活動を再開しています。「座談会開催やイベント情報の提供など、是非お願いします」との発信もありました。



2022年1月20日木曜日

市民連合中央が2021衆議院選挙の総括と今後の取り組み方針を発表

 市民連合中央は117日に「2021衆議院選挙の総括と今後の取り組み方針」を発表しました

市民連合は現在全県に展開しており、それぞれの地域での取り組みがあり、総括と今後の取り組み方針があると思われるが、ここでは市民連合「中央」(東京地域で活動する市民連合と区別するためあえて使用)を中心にした総括と方針を提起する。また市民連合は結成以来6年の取り組み経過があるが、本文は今回の衆議院選挙を中心とした内容とする。こうした主旨の方針案であるが、それぞれの市民連合の取り組みの参考にしていただきたい。(「はじめに」より)

 URL https://shiminrengo.com/archives/4761

 

2022年1月15日土曜日

私たちの取り組みが記事になりました


 「相模原 市民がつくる総合雑誌 アゴラ」の2022冬号に市民連合14区かながわの記事が掲載されました。昨年の衆院選レポートを中心とした内容です。機会がありましたらぜひご覧ください。

<取扱書店>

中村書店(中央区横山)

中村書店田名店(中央区田名)

久保田書店(中央区千代田)

相摸書房(南区相模台)

伊勢原書店城山店(緑区久保沢)